RTI ConnextではDTLS/TLS plug-inを用いる事で暗号化DDS通信が可能となります。
(2015年後半にはOMG標準として新たに定義されたDDS Security規格に対応します。)
但しRTI ConnextのディフォルトではUDPv4およびshmemのtransport built inが組み込まれているため、
あらかじめこれらを削除する必要があります。
この為には、participant_qos.transport_builtin.maskにMASK_NONEを設定します。
以下に、暗号化通信用のtransport built inを組み込む例として、DTLS built inを組み込む場合を記すので、
これを参考にしてください。
<property>
<value>
<element>
<name>dds.transport.load_plugins</name>
<value>dds.transport.dtls_plugin.dtls</value>
</element>
<element>
<name>dds.transport.dtls_plugin.dtls.library</name>
<value>libnddstransporttls.so</value>
</element>
<element>
<name>dds.transport.dtls_plugin.dtls.create_function</name>
<value>NDDS_Transport_DTLS_create</value>
</element>
<element>
<name>dds.transport.dtls_plugin.dtls.tls.verify.ca_file</name>
<value>cacert.pem</value>
</element>
</value>
</property>